良い面は設備や内装デザインを自由にできるところ
賃貸オフィスは、来客が多い企業の利用に向いています。賃貸オフィスは、有効面積が広い物件が多いという特徴があります。社員のワークスペース以外にも、会議室や応接室を設けることもできます。自宅兼事務所であれば、カフェや貸会議室などをわざわざ借りて来客対応をする場合もあるでしょう。しかし、賃貸オフィスであれば、そんな場所の準備も不要になり、いつでも自社の会議室などを使えます。内装を自由にレイアウトできる点も、賃貸オフィスを借りる良い面です。レンタルオフィスであれば内装はすでに出来上がった状態ですし、デザインを変更することもできません。賃貸オフィスなら、企業のイメージに合わせた内装のデザインに設計したり、好みのスタイルのオフィス家具やインテリア雑貨などを自由にレイアウトできます。
できるだけ築古の賃貸オフィス物件は避ける!
賃貸オフィスには良い面も多いですが、悪い面もあります。賃貸オフィスが入居するビルは、年数が経つたびに劣化していきます。オフィスビルに限ったことではありませんが、建物の耐震補強のために修繕工事があったり、古いビルであれば老朽化の影響で建物自体を解体する場合もあります。そうなると、立ち退きを要求されることもあるようです。慣れ親しんだ賃貸オフィスを移転しなければいけなくなり、物件探しや移転の準備など、手間や時間、コストも大きくかかります。
賃貸オフィスを探すとき、築古物件は初期費用や賃料も割安になるので魅力的に感じるかも知れません。しかし、経年劣化のために起こる様々な影響を考慮して、20年、30年経過しているオフィスビルの物件を選ぶときは注意が必要です。
港区で賃貸事務所をかまえる場合、大規模なものから中小規模のものまで、自社に合う物件を選ぶことが出来ます。