猫用の部屋を作ってあげよう
猫と家族のように暮らしたいのであれば、是非とも猫用のスペースを作ってあげたいものです。日当たりの良い部分に、屋根付きのバルコニーのような部屋を設計すると良いでしょう。日差しが入ってくる場所であれば、にゃんこも日向ぼっこを楽しめます。そして爪とぎができる柱も設置します。スペースの角部分に柱を立てれば、場所も取りません。こうした爪とぎ柱を設けることで、ソファーなどで爪を研がないので安心です。猫は高い所が好きなので、木登りアイテムなども作って上り下りできるようにします。木登りアイテムは猫の運動不足を解消し、健康向上にもつながります。床は柔らかいクッションフロアにして、猫が駆け回りやすくしてあげましょう。クッションフロアなら傷も付きにくいです。
建具には猫用のドアを設置
家の中には、水回りなど猫に入って欲しくない場所もあるはずです。そうした部屋には猫用のドアを設置して、行き止まりにします。壁の一部に開口を設けて、猫が行き来できる通路を作ります。猫用の通路やドアは、注文住宅が完成してから後付けするのはなかなか難しいです。設計の段階でドアを付けるか、ペットドアが一体化している扉を初めから取り付けると簡単です。そのほかにも、猫用の小窓を作ると猫は窓際で外を眺めます。興味があるものを眺めるのが猫にとっては楽しいので、小窓も喜んでくれることでしょう。奥行きのある腰窓ならにゃんこは寝そべることもできて、尚のこと居心地が良いはずです。
猫の家を屋外に設置する事で、猫の運動不足を解消する事ができます。猫の体型や特徴に合わせた家を造る事も可能です。